バンド紹介

Sunrise Brass Bandについて

茨城県日立市・東海村・水戸市近辺のブラスバンド好きが集まり、2022年に発足した英国式ブラスバンドです。バンド名の”Sunrise”には、活動拠点の一つである日立市の美しい朝日のように、爽やかかつ明るく活動を発展させていきたい、という希望を込めています。

現在は、約20人のメンバーで活動しており、週1回の合奏練習のほか、各種イベントでの演奏を行っています。また、2024年2月に第1回の定期演奏会を開催しました。

私たちと一緒に活動するメンバーを募集しています!  詳しくは、団員募集ページをご覧ください。

サンライズブラスバンド集合写真(立ちバージョン)

英国式ブラスバンドとは

 英国式という名前の通り、イギリスが発祥の演奏形態であり、金管楽器と打楽器のみで構成されています。日本ではまだまだマイナーな編成ですが、本場イギリスでは日本でいう吹奏楽のように、非常にメジャーな編成になっているようです。

 金管楽器というと華やかで力強いサウンドのイメージがありますが、この英国式ブラスバラスバンドという編成は、個々の音色がまじりやすいため荘厳なサウンドも得意であり、「歩くパイプオルガン」と呼ばれることもあります。少々マニアックな話になりますが、オーケストラや吹奏楽とは使う楽器が微妙に違うのも、おもしろいところです。たとえば、オーケストラや吹奏楽で使われる「トランペット」「フレンチホルン」といった楽器は使わず、代わりに「コルネット」「テナーホーン」「バリトンホーン」といった楽器を使います。

演奏する側の視点でいうと、吹奏楽では木管楽器が担当するような速いパッセージを吹く技術力と、休みが少ない楽譜を吹き続ける体力とが求められます。大変に感じるときも多々ありますが、その分、仲間の音と混じり合って一つの音楽ができたときの達成感を感じることができます。